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グ**ン
学校で習ったラスコーの洞窟絵
何といっても挿絵が素晴らしい。本当に赤茶けた色をした洞窟にいるような気すらしてきます。大人のやり直し英語や中学3年生、英語が苦手な高校1年生にお勧めです。中3にお勧めする理由は、高校に入ってから本格的に習う世界史の予習的な意味で。英語が苦手な高1は、基礎知識のある事柄で読みやすいと思うので。大人のやり直し英語の場合、簡単な本というとどうしても「おはなし」といった風情の本が多くて、もっと知的好奇心をくすぐられる本を!と思うことも多いですが、この本はちょうど良いのではないでしょうか。
ミ**コ
ラスコーの壁画について書かれたノンフィクション
Step into ReadingシリーズのStep 4語数 1,470 YL 1.6この本は、世界的に有名なラスコーの壁画について書かれたノンフィクションの英語読本です。1940年の9月のこと。フランスの南西部にて、Marcelという少年が、3人の友だちと犬を連れて、森に遊びに来ていました。すると、犬が突然叫び出し、そこに行ってみると、倒木が見つかりました。倒木の根本には穴が開いていたのですが、その穴は、木の根よりもずっと深くに続く穴でした。少年たちは、きっと宝物が隠されているに違いないと思い、穴を広げてみると、中には道が続いていたのでした…。そして、道を辿ると洞窟に至り、そこには多くの壁画が描かれていたのでした…。そう、これがラスコーの壁画の発見となったのです。本書では、こういったラスコーの壁画の発見経緯に加えて、専門家のBreuil氏による壁画の分析、そして洞窟内の壁画の紹介などがなされています。Leveled Readerなので、boulder, tumble, bulge, calcite,ibex, musselなどの難易度の高い単語も登場しますが、絵も大変綺麗に描かれており、ノンフィクションながら構成もよくまとめられているため、興味をそそられながら読める本です。
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1 month ago
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