BLEACH The Death Save The Strawberry (JUMP j BOOKS) Paperback Shinsho – September 4, 2012

良かったです！！ 買うか悩んでる方は買った方がいいですね！ あまり多くは語りません。読めば分かりますｗｗ

小説番外編特有のテンポで終戦後のそれぞれの胸の内が知れる良い本だと思います。本編のような忙しさも無いので落ち着いて細かな描写を読み込めて良かったです。

ＴＶ版のない寂しさをまぎらわすために購入しました。本編との繋がりも考えられていて、より深く読み込むことができました。

一護に再び死神の力を戻す為に、ソウル・ソサエティの掟にさからう仲間たち、そして復帰した仮面の軍勢たちのその後を描いた小説です。一護の不変がソウル・ソサエティにもたらしたものをとてもよく感じられます。オススメです。(>_<)

色々な方のレビューを読んで悩み、今更になって電子書籍で購入。ストーリーはあらすじ、他の方の紹介の通りで、登場人物もほぼ総出。二次創作もよく読みますが、内容、構成、文章含め、総じてそれっぽい。勿論、商業作品ですし、商業作家が書かれているものですから、そんじょそこらのネット小説と同列に語るのはよくありませんが、一般文芸作品と比べると見劣りがするかもしれません。読書に慣れた方ならば、一時間とかからずに読めるくらいです。よく言って捻りのないライトノベル、悪く言ってネットの何の創意工夫もない二次創作。山も谷もなく、最初から最後まで平坦、見せ場というものが定まっていない感じのする話でした。別の作家の作品のような戦闘、群像劇を望まれる方にはお勧め出来ません。最後はどう収束するのか? という先の読めない話を望まれる方にも全く向かない、平和な日常回の一冊です。作家の得意不得意、趣味趣向の違いがよく出ている気がします。個人的には、別作家の作品の方が読み応えがあり、物語らしい作品だったと思います。総評は、原作キャラ好きの為のキャラ小説。キャラ愛ある人なら満足の一言でしょう。あと、二次創作の活動をされている方も。活字好きな方は、個人的にはあまりおすすめ出来ません。文章は特徴なく、登場人物の心理描写は台詞、地の文を見ても描写不足が否めません。よく言えば平易な文章なので、好きな方は好きでしょう。漢字も使っていますし、くどくはないです。最後に、私は原作キャラ好きで購入を決めました。好きなキャラが出て来て満足です。物語としての完成度は求めていたつもりはありませんでしたが、やはり漫画のノベライズに文章力は期待してはいけない、という事を思い知りました。

一護に力を取り戻すための刀が作られた経緯を軸に、護廷十三隊の隊長、副隊長から一般隊士、現世組の一護へのそれぞれの想いが綴られていて、あったかいものが込み上げました。この一冊はＢＬＥＡＣＨを知っていないとさらっと読んでしまいそうですが、ＢＬＥＡＣＨが好きな方は何度でも読みたくなって原作も読みたくなるし、知ってるよって方はＢＬＥＡＣＨを好きになってもらえると思います！護廷十三隊が新体制になってからの関係性など心温まるストーリー満載なのでぜひＢＬＥＡＣＨの世界を知っている方にはすっっっっごくおすすめしたい一冊です！

癖が無く読み易い、書いた人の優しさを感じる文章でしたが少しもの足りませんでした。原作で描かれなかった17か月間ということですが、なにしろ登場人物が多いので原作で少し触れられた部分の補足という印象でした。多過ぎる登場人物を満遍なく出してくれるのは脇役好きとしては嬉しかったのですが、「メールを送る」という同じ作業の部分をそれぞれの台詞を置き換えただけで繰り返し続くので、少々飽きが来ます。もう少し、人数を絞って人物を掘り下げた方が面白いのではと思いました。ですが、個人的に六番隊の某脇役目当てで買ったので、忘れず描いてくれて、苗字が判明したのは喜びでした。

読みやすくて面白かったけど、メールを流すシーンや、織姫のシーンが尺伸ばしに感じたので4で！