Tamiya 58675 1/10 Electric RC Car Series No.675 Mercedes-Benz G 500 (CC-02 Chassis)

久しぶりにキット買って作ったけど面白かった

９０Ｔモーターでクローラーしてますが、1か月でリアのドライブシャフトがよじれていました、走行に異変はなかったのですが、別の部品交換の際に発見しました。その後CR01用のドライブシャフト（85センチ）に交換しました。また何か参考事項があれレビューします。

商品自体はすぐ届き満足。安心のタミヤ製品なので、組み立ても精度も問題ありませんでした。ただサーボホーンの部品が1つ足らず、サーボの強度が不安です。どこに相談すれば良いのか分からなかったので、こちらに記載させていただきました。不足のパーツだけ送って貰うことは可能なのでしょうか？

カッコいいけど、ドアミラーの固定方法だけ中途半端。インナーカバー？タイヤハウス❓️のオプションパーツが欲しい。下からも中が丸見えでがっかりする。カッコいいけど。

たくさんの車種で悩みましたが、入荷が早いAmazonでG500に決めました。定価販売だったので高いですが、コロナの影響でプレミアついているのでしょうがないと思い、購入しました。ボディはランクルを付けます。

CC-02自体は楽しいです！が、オプションパーツ見てると販売拡大する気が全く無さそうなのでCC-02でクロカン、クローラーに慣れたらヤフオクで流してトラクサスやアキシャルに行く人が多いと思います。とりあえずラジコンが楽しめたら役目としては上々かと。

CC系列のシャシーではありますが01から全てが一新、スケールクローラーにありがちなラダーフレーム(風)+前後4リンクリジッドに劇的進化を遂げました…が、現状ではこれ以上の評価は付けられません。ツッコミどころがあまりにも多すぎます。以下残念ポイント・一見カッコいいラダーフレームなシャシーですが、サイドフレームはほぼ飾りです。剛性はミッションをマウントするセンターフレームが受け持つ構造で、サイド部分は樹脂製です。他社は当たり前のように金属、それも実車と同じく強度の高いスチール製Cチャン材であることをウリにしてたりするのに…どうせ後から高価なアルミフレーム出してくるんだろうなあって予感がプンプンで萎えます。・ギア比は低速高速の選択式ですが、低速でもまだ高いです。ギャップを乗り越えるたびにトルク負けして行き足が止まるので非常に扱いづらいです。じゃあハイスピードランにはどうかと言うと、前後4リンクリジッドになったことと後述の問題のせいで高速性能は著しく下がっています。何がしたいんでしょうか…？・足回りの設計があまりにもお粗末です。ストロークするとサスとフレームが干渉する、ダンパーに曲げ負荷がかかって動きが渋い、足りなさすぎる切れ角とメチャクチャなアッカーマンを修正しようとするとダンパーとタイヤが接触する、設計ミスじゃないですかと言いたいくらい酷いです。これでゴーサイン出すってどうなのよ？・これが一番有名な残念ポイントですが、サーボをフレームに積んでいるにもかかわらずラテラルロッドがありません。結果としてサーボが動くと釣られてアクスルも左右に動きますのでライン取りが困難です。スピードを上げるとこの問題がより顕著に出て、全く曲がりません。前述の高すぎるギア比と相まって何がしたかったのか、支離滅裂すぎてもはや意味が分かりません。サスペンションの干渉問題もそうですが、他社製品の研究も走行テストもちゃんとやってないんだろうなあとしか思えません。・前後4リンクになったのはいいですが、それに組み合わされるG500のボディ。いやボディ自体の出来は素晴らしいです。素晴らしいんですがこの現行型のG500、フロントがダブルウィッシュボーンになったんですよね…せっかくFMCしたのに先代CC-01に載せる方が実写に近いとか激萎えです。スケールクローラー最後発なのにあまりにも詰めが甘すぎます。キット価格は2万円と安いですが、OP入れていけば結局SCX-10買えるくらいになるんじゃないかと容易に想像できます。そしてOP第一弾が出ました。ローフリクションボールとアルミ製ピボットがね。…ダメだこりゃ何一つとして分かってない。

流石タミヤと唸らせてくれるキットです。当方CR-01からの乗り換えで購入。CRと比べて、コンパクトで軽量で低重心に仕上がっております。ボディはベンツGクラスですが、製品の出来上がり具合は「ジムニーのラジコン版」といった感じです。実車ジムニー同様、ユーザーが好きなようにカスタマイズできる楽しみがあります。これだけの内容をこの価格で製品に来るメーカーは、世界中探してもタミヤしかいないでしょう。実際発売直後はかなりのバックオーダーを抱え、いつ手に入るか分からない状態にまでなった事もあり、こんなところまで実車Gクラスを再現してくれなくても(苦笑)。欠点を挙げるとするなら、良い点であるこの価格に収めるため、残念ながら切り捨ててしまった物となります。2つあり、1つは付属タイヤ、ほぼディスプレイ用のカチカチタイヤで、グリップ力は期待出来ません。もう1つは軸受のボールベアリング。これらは追加購入すると、プラス5000〜10000円位を見ておくと良いですね。他には海外メーカーの本格スケールクローラーと比べて、ギヤ比やロードクリアランス等詰めが足りないと言われます。しかしタミヤは、ライトユーザーを沢山取り込むために、敢えてアキシャルやRC4WD等と同じ土俵に上がるのを避けたと思います。今は極一部のコアなファンの為だけにフルスペックの製品だけを作っても、業界そのものが先細りするだけ。出来るだけ裾野を広げて、たくさんの新規ファンを獲得するのが最善と判断したタミヤには、賛辞を送りたいです。