Audio-Technica VM740ML VM Type Stereo Cartridge, Solid Micro Linear Needle, Top Model, Record Hand, Cartridge, Record Player

このAudio Technica VM750SHは、自己満足的な表現になってしまうかもしれないが、MC型でこのレコードにはこんな音を期待していたのに、物足りないと思っている曲を、MM型ならではの元気をつけ加えてくれて、MC型とはちがう別の音にしてくれる。MC型カートリッジの繊細な音に、MM型の元気やガッツをつけ加えて鳴らしたい人には、このAudio TechnicaのVM750SHを心から推薦します。例えばサザンオールスターズの『いとしのエリー』。BenzmicroのACE-H（Benzmicro社が操業していないので、もう入手できない。輸入元はユキム社）が、CDをはるかに上回る音を出してくれたが、音を出していない期間が長くなると、期待した音が出ない。DENONのDL-103はBenzmicroのACE-Hとはやや違うが、安定した音を出してくれる。ところがこのAudio TechnicaのVM750SHは、BenzmicroのACE-HやDENONのDL-103で聴かせてくれた音と、趣はやや違うが、予想もしていなかった「よい音」を出してくれて、現在BenzmicroのACE-HやDENONのDL-103はカートリッジケースの中に陳列状態となり、Audio TechnicaのVM750SHが常にターンテーブルの常連となっている。なまたメルカリで購入したSHUREのV15typeⅢ（新品）と比べてみた。こちらは完全にVM750SHが高音質である。SHUREのV15typeⅣもメルカリで購入してあるが、それとの比較は、いずれ書きます。SHUREのV15はV15typeⅢもtypeⅣも一言で表現するとシック。対するVM750SHはカラッと明るく、繊細な表現。ついでにレコードとCDを比べてみたところ、BenzmicroのACE-Hが、CDをはるかに上回る音を出してくれていたと記憶していたが、VM750SHの音もCDの音を上回っていた。実感したのは松田聖子のSWEET MEMORIES。このレコードがCDを上回るという実感は、BenzmicroのACE-HがCDを上回る以上に、VM750SHの音の方がCDの音をはるかに上回っていると断言します。いろいろと聞いてみたら、松田聖子のSWEET MEMORIES以外のロックやポップスでもよくわかる。VM750SHの音もCDの音を上回っていたは、松田聖子のSWEET MEMORIESのCDの音で、CDの音を舐めていました。デジタル録音のCDの音は、このカートリッジの音とは比べ物にならないと思いますので、おそらくよくてイーブンでしょう。これについては比較する機会ができるかどうかわかりません。BenzmicroのACE-Hの音に対する信頼をなくしたので、次はいずれ、VM750SHとDENONのDL-103のどちらをターンテーブルの常連にふさわしいかを検討してみます。以前アキュフェーズのボイシングイコライザーのDG-28がシステムに与える影響を書いたことがあるが、オーディオ屋さんに再調整してもらったところ、その効果を再確認できている。やはり数十万円もするカートリッジを購入するくらいなら、DG-28とVM750SHで十分であると確信できる。DG-28の中古があったら買いましょう。なくてもVM750SHは心からお勧めします。

メリハリのある音で、解像度も高く、トラッカビリティーも優秀です。

音が感情豊かになった悪い点 無音の時に針が擦れるゴーと音が感じ取れる

厚みとパンチがあるが、繊細さも兼ね備えています。全てのジャンルに合いますね。針の寿命も長くて、コストパフォーマンスも良好です。ステップアップに最適だと思います。

この度オーディオテクニカのVM750SHを購入し､試聴した感想です｡まず、テクニカ以前はmaid in usのグラドのreferenceというカートリッジを長年使用してまいりました。マニアにはお馴染みの高品質なコスパの高い一品です｡テクニカの750SHとの違いは､グラドは濃厚で温度感の高い音質。一方テクニカは解像度の高い(冷たくは決してない)楽器それぞれの分離が良く、バスドラとベースの描き分けが非常に上手く､厚みも奥行きも申し分のない広大なサウンドステージ。音の滞空時間が長く感じられ、特に感心したのはボーカルに於いて、高音域になると(特に内周付近)グラドでは歪みが耳に付き(針圧が1・5gと軽いせいか)どう調整しても違和感が拭えなかったものが、テクニカ750SHでは全く感じられない事です。(適正針圧は2g,私は2・1で使用)｡これはボディの材質、無垢のシバタ針、日本の(テクニカの)技術力の賜物ではないかと感動いたしました。(個人的な比較です)この最新のVMシリーズは本当にコスパが非常に高く、針も各種取り替え出来るとの事、先々の楽しみにもなり、システムのグレードが上がるほど本領を発揮するであろう納得の一品です｡やはり、CD等デジタルと違い、音溝を針で擦り、その振動を音に変えるアナログは実体感が違います。このVM750SHにより、初めてレコード演奏の素晴らしさを体験出来たと感謝しております。ぜひとも、貴方の耳で確かめ、素晴らしいアナログライフを満喫してほしいと願います。

MMのままで行きたかったので奮発してこれを買ってみました。拾う音の量がすごく多く成り、今までより広がりと奥行きが出た。今まで聞こえなかった音もたくさん聴こえて来るしクリアーに成りましたね。今まで使っていたカートリッジは多分もう使えないでしょう。

馬力のあるカートリッジを使ってみたくなり、久しぶりのMMカートリッジを購入。MMカートリッジを使うのは小学生以来のこと。現在使用している空芯コイルのMCカートリッジの音があまりにも繊細すぎて、ロックやフュージョンを聞くのに物足りなくなったので、馬力のあるカートリッジが欲しくなり、探したが、なかなかピンとくるものがなく、日本人が作っているものなら、交換できるものも多いのでは？と考え、妻の許可も出たことをいいことに、少し値が張るものを購入してしまった。散々迷ったが、色々なレビューでシバタハ針がとても良いという記事を見ていたので、迷わず、750SHに狙いを絞り、購入した。結果的に大成功だと思う。私はクラシックもよく聞くのだが、低音も床を鳴らすぐらいよく出る。ジャンルを選ばない性能には嬉しさが込み上げる。今はフュージョン・ロックが８クラシックが２の割合だが、MCに戻ろうとはまだ思わない。トランスもヘッドアンプも不要でこの音ならコスパは高いと思う。

あちこちで、散々、オーディオ評論家の方が評価されていますので、弩素人が何を書いても蛇足と思います。今まで、VM型のカートリッジを使ったことが無く、今回、初のVM型のカートリッジです。針先は、情報量が圧倒的に多い、ラインコンタクト針を別のシステムで別室で使って居ますが、それに次ぐ情報量の多さのシバタ針の様子が知りたくて購入しました。使って居るシステム構成が別ですの単純に比較できませんが、楕円針に比べて情報量は多く好みの方向です。FB型の楕円針のものとどちらが好みかと言われると悩む両者両様の音質です。対価格比で納得のものかと。