ZHIYUN CINEPEER CF100 100 W LED Video Light, Stick Type Photography Light, Type C Rechargeable, Color Temperature 2700-6500K, 1/4-inch Screw Hole, High Brightness, Suitable for Product Shooting, LED Studio Shooting, YouTube, Tiktok, Video Recording, Lightweight, Portable, Combo

問題ありません。品質の良い製品です。

色温度が2700Kから調整可能で、ウォームな光を得られるのが魅力です。これにより、温かみのあるシーンや柔らかい雰囲気を簡単に演出できます。また、色温度の調整範囲が広いため、撮影環境に合わせた最適な光を設定することができ、プロフェッショナルな撮影をサポートしてくれます。Type-C充電式という点も非常に便利で、充電が簡単に行え、互換性のある充電器を使うことで素早く充電できます。バッテリーの持ちも良好で、長時間の撮影にも対応しています。

cctモードだと(個人的感覚として)明るくて光の質も良い。フルカラーだとmax光量がかなり落ちるのは注意が必要。

パッケージはシンプルなデザインで綺麗で問題ない作りですが、箱書きはほぼすべて英語でごく一部中国語です。グローバル版っぽい作りですね。説明書はIKEAの組立図みたいな図が主体の内容で分かりづらい感じです。保証関連がマルチ言語で書かれていてここだけ日本語もありました。この説明書、バーンドアがせっかく取り外し式なのに記載が無かったりとかなりもったいないなあという印象です。ケースが付属しますが巾着袋でクッション性は無いです。同社の他モデルでは立派なケースも付属するものがあり、これだとちょっと頼りないかなと思います。本体、ライトグレーとブラックのカラーリングです。同社のビデオライトZHIYUN MOLUS X60 RGB Proも所有していますが、似た配色なので一緒に使用しても違和感はあまりなく使えるかなと思います。写真で比べたので参考にしてください。成形に組み立てはしっかりしていて問題ない作りです。PSEマークにケンコー・トキナーの署名がありました。操作はカメラによくついているダイヤル式十字リングキーと同じもので分かりやすくて良いかと思います。操作オペレーションに液晶のインターフェースも簡潔で分かりやすいです。MOLUS X60 RGB Pro同様にスイッチを入れた後にダイヤルを回さないと電源が入らないようになっていて、不意に電源が入ったりしないようになっていて、持ち運びは安全そうですね。バーンドアがついてますが、開閉はスムーズに出来る感じで使いやすいかと思います。ただ、取り外し式ですが、はめ込み式でスムーズには取り外し出来ない感じですね。まあそんなに取り外したりはしないと思うので問題ないでしょう。簡易なファブリックディフューザーが付属します。物撮りで使った感じでは、影の輪軸が無いよりは少々拡散しているので、普通に機能して入ると思います。取り付けはバーンドアにはめる感じですが、すんなりはまる時とそうで無い時があり慣れないと手間取りますね。明るさはチューブライトとしてはかなり明るいはずですが、MOLUS X60 RGB Proとぱっと見で適当に比べた感じはそんなには変わらない印象ですね。ただ、照射範囲はあきらかにこちらの方が上ですので簡易に面積を稼げて悪くないかなと思います。スリットやホールが各所にあり冷却しやすいのか、冷却ファン搭載ですが、フルパワーでドライブしたり、長時間運用して高温にならないとファンは作動しないみたいです。廻り初めに一瞬高回転音がするときがありました。通常回転中は静音の印象です。撮影中に回転し始めると一瞬だけ音を拾うかもしれません。充電はUSB PDがメインで対応機器を持っていれば便利に充電利用が可能です。当方ではUSB電源アダプターとバッテリーと100W以上で出力できる高出力のものを所有しているので問題なく運用出来ていますが、持っていない場合は購入と同時に用意が必要ですので、多少高くつきますね。一応DCアダプターINもありますが、記載が本当なら定格入力が24V5Aとかなり大出力のACアダプターが要るのでUSB PDより用意するのが面倒だと思います。ZHIYUN MOLUS X60 RGB Proで使っている24V ACアダプターが使えるかなと思いましたが、2.7A程度の出力で5Aも出力できないので無理っぽいですね。ちょっと重いのでスタンドを選ぶ感じですね。1/4ネジ穴がねじ切りがタイトなのか当方の手持ちのスピゴットや雲台によっては入りにくいものが何個かありました。ネジ穴周辺ががっちりしている印象が薄いので、このネジ穴を使って横向きでトップライト運用などだとちょっと弱弱しいかなという印象がありますね。また、リモートコントロールが出来ません。ハードウェアリモコンも無いですし、同社のスマートフォンアプリ ZY Vegaなどにも対応していないようなので、エフェクトをスマホで作成して同じCF100を並べてコントロールなどは出来ないです。無線やDMXコントロールが出来ないので動画のフレーム内やライブのステージなどに置いてリアルタイムでインタラクティブな演出に使うなどは出来ないですね。動作は決め打ちになります。チューブライトではこういう使い方は多いと思うのでちょっと残念ですね。以上、多少は不満もありますが、レビュー時の価格でしたらまあまあ順当な性能で、通常のライティングに普通に運用する分には特に文句も無いかなという感じですね。